企業価値の向上を担う、独立社外取締役候補者

候補者はフジテックと内山家から完全に独立しています。独立性に関する声明をご覧ください

木村 一義

木村一義氏は、日興アセットマネジメント株式会社の取締役社長、日興コーディアル証券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)の取締役会長を歴任し、40年以上にわたる日本の証券業界での職務を通じて日本の資本市場に貢献してきました。また、かつてはビックカメラの代表取締役社長に就任し、各社の収益性向上及び後任経営者の育成に貢献。現在はスパークス・グループ株式会社と株式会社ワールドホールディングスの社外取締役を務めています。

西川 徹矢

西川徹矢氏は、警察庁入庁後、汚職事件、大型知能犯事件の捜査を指揮し、警察庁警備局外事課付・外務事務官に併任、在フィリピン日本大使館勤務し、当時のマルコス政権末期の情報収集や動静把握等に従事しました。また、警視庁刑事部及び防犯部の幹部指揮官として、インサイダー事件の捜査指揮や超大手スパーの総会屋事件にも取り組みました。現在は弁護士として、企業法務、一般民事、企業犯罪関連事件に関与しています。

小手川 大助

小手川大助氏は、大蔵省証券業務課長として、三洋証券、山一證券の整理を担当し、金融監督庁の課長として長期信用銀行、日本債券信用銀行の公的管理を担い、日本政策投資銀行の再生ファンドの設立及び産業再生機構の設立を行うなど日本の金融危機の対応をしてきました。IMF日本代表理事としてリーマンショック以降の世界金融危機に対処してきました。

萩谷 麻衣子

萩谷麻衣子氏は、東京弁護士会人権擁護委員会の委員として活躍、同委員会の副委員長を歴任し、企業におけるコンプライアンスの実現をライフワークとしています。また、日本女性法律家協会の副会長として、女性法曹の地位向上の活動を支え、他業種との親睦、国連関係NGO団体との国際交流の推進等に尽力してきました。2019年、海外需要開拓支援機構の社外取締役に就任し、同機構並びに投資先企業のガバナンス及びコンプライアンスの構築と維持に注力しています。

杉原 伸生

杉原伸生氏は、『命のビザ』を発給してナチスの迫害から多くのユダヤ人を命を救った杉原千畝氏の唯一存命の子息として、難民支援と世界平和の重要性を説く活動を行っています。ベルギーにおいてダイヤモンドの採掘、輸出入、ベンチャー投資等を行うベルゴディアを設立し、CEOを務めました。さらに、マダガスカルにFilon SARL社、ベルギーにABC Diamonds社を設立し、両社のCEOとして尽力しました。

津田 晃

津田晃氏は、野村證券株式会社入社後、43歳という異例の若さで同社取締役に就任しました。同社退社後は、野村インベスター・リレーションズ株式会社の取締役会長を務め、日本ベンチャーキャピタル会社の代表取締役社長として、多くのスタートアップ企業を成長させてきました。また、一般社団法人日本コンプライアンス推進協会の会長として、日本企業におけるコンプライアンスの向上に尽力しています。

沖本 普紀

沖本普紀氏は、事業会社、金融機関、コンサルティングファームにわたる広範な業界において、国内外での豊富な事業経営・再生の実務経験を有しています。その間、経営者、債権者・株主、アドバイサーのそれぞれの立場で事業の成長と再生に深く関与してきした。ベンチャー投資審査、ポートフォリオ管理、上場投資先企業の再建等で実績を挙げています。

Uenishi Kenji

Uenishi Kenji氏は、21歳でアメリカ合衆国に渡り、NASAで空気力学コンピューターシミュレーションの研究に従事しました。その後、General Electric社の航空機エンジン部門に研究開発の技術総合職として入社し、26年間同社で勤務しました。その後、日経大手住宅機器、自動車部品、精密機器メーカー等の取締役を歴任し、2019年、スイスのスタートアップ企業であるブライスハブルの日本拠点を創設しています。

社外取締役候補者の専門性と経験

1. 資本市場、SR対応、 資本構成に関する知識
   

木村 一義

元日興コーディアル証券
(現SMBC日興證券)取締役会長

複数の上場会社で社長経験あり。日興アセットの社長・会長経験及びスパークスアセットの社外取締役経験を活かし、国内外の投資家及び株主とのリレーションを構築。

津田 晃

元野村證券代表取締役専務取締役

野村證券での経験、また複数の上場会社での社外取締役経験を活かし、資本政策含めた戦略検討に貢献。

2. グローバル経済への理解と経験、ESGやグローバルトレンドに関する知識

小手川 大助

元IMF日本政府代表理事

大蔵省、そしてIMFの日本代表を歴任。世界経済・世界情勢の知見をフジテックのグローバル戦略の検討・実行に活用。

杉原 伸生

一般財団法人杉原千畝記念財団名誉顧問

千畝家の一員としての世界歴史の理解、そしてニューヨーク、ベルギーなどでの仕事を通し、フジテックのグローバル戦略に貢献。

3. ビジネス戦略の知識と経験
(特に収益性、マージン計画、サプライチェーン管理)

沖本 普紀

元ボストンコンサルティンググループパートナー

コンサル出身であり、また数多くの再生案件の実績と経験を通し、フジテックの収益向上と事業計画策定に貢献。

Uenishi Kenji

元GE Energy本部Asia-Pacific Region

GEでの地域社長経験を活かし、グローバル戦略を検討。また、生産とサプライチェーンが専門であり、フジテックの世界生産戦略も検討。

4. ガナバンスに関する専門性
   

西川 徹矢

元内閣官房副長官補/弁護士

弁護士、また保安関係の実績と経験を通して、コンプラアンス強化に努める。

萩谷 麻衣子

元日興海外需要開拓支援機構社外取締役・弁護士

コンプラアンス推進委員、また弁護士としてフジテックのコンプライアンス強化に努める。

提案する取締役候補者はよりバランスの取れた取締役会を構成

8名の候補者選考プロセスに関する考慮事項

重視した点

  • 現行取締役会で不足しているスキルや知識 
  • フジテックを前進させるために必要な取締役会のスキルや知識

これに基づき、取締役会に必要とされる専門性と経験は以下の通りと判断しました

  • 資本市場、SR対応、資本構成に関する知識
  • グローバル経済への理解と経験、ESGやグローバルトレンドに関する知識 
  • ビジネス戦略の知識と経験(特に収益性、マージン計画、サプライチェーン管理) 
  • ガバナンスに関する専門性

さらに

現行取締役会には経営や幹部経験を持つメンバーが不在であることから、取締役会経験を持ち、多様性を持つメンバーが求められています。

独立した人材紹介会社から20名の候補者が推薦され、その中から8名が選ばれました。